春の天気は本当に変わりやすいですね。
週末の天気はいつも悪いような気がします。
理科でいうところの気象に関することですが、
春・秋の天気は中国に勢力がある揚子江気団から出る移動性高気圧が影響して天気が変わりやすくなります。
中3生は日ごろの天気から気象の復習をしましょうね。
で、本題ですが、上記の理科とは関係なく数学のお話です。
中高生の多くが数学を苦手としています。
原因は何かというと、計算能力が低いからなんですね。
どの学年でも、数学の最初に習う項目は計算分野となっています。
この最初の計算分野で手を抜くと、ずっと数学が苦手なままとなってしまいますので注意してください。
私の塾生も数学が苦手な生徒が数多くいます。
その生徒の多くが、度重なる簡単な計算ミスで計算に対する苦手意識を持ってしまっているのです。
昨年度、数学の苦手な中3生がいました。
この生徒は数学が本当に苦手だったので、中1の内容からじっくりと計算方法を見直してあげたんです。
中1内容から何でつまずいたのかを見ていき、その原因をしっかりと指摘して直してあげると、
みるみるうちに計算ができるようになり、計算以外の内容もできるようになりました。
この生徒がなぜ計算ができなくなったのかというと、努力をしていても報われなかったからです。
頑張って計算問題を解いていても、いつも点数が低く返って来る。何で間違ったのかもわからない。
それを繰り返していると、次第に「自分は頑張ってもできないんだ」と自信がなくなってしまうんです。
間違った計算方法が身についたまま、それを放置していると「数学苦手病」にかかってしまいます。
もともと才能があるのにも関わらず、自分で間違いに気づけないので症状が悪化してしまうのです。
最初はどんな時でも肝心です。中2・3生は数学の遅れを挽回するチャンスでもあります。
この時期は気合を入れて数学を勉強しましょうね。
それでは、今日はこの辺で。
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